令和4年度 山口赤十字病院 病院指標

  1. 年齢階級別者退院患数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1326 247 354 629 594 654 1192 1891 1280 376
令和4年度中に退院した患者の年齢(入院時点)を、10歳刻みで集計しています。
当院は、地域の急性期中核病院として幅広い年齢層の患者にご利用いただいています。年齢階級別にみると70歳代の患者が全体の22%と最も多く、60歳以上の計では全体の5割以上を占めています。
一方、周産期医療や小児医療に積極的に対応しているため、0歳~9歳までの小児の患者が全体の16%を占め、20歳未満で全体の約2割を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 92 3.18 2.64 0.00 67.35
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 7.67 8.94 0.00 80.62
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 22 8.77 7.76 0.00 71.73
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 22 10.91 7.63 0.00 67.55
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 19 33.89 21.11 42.11 85.32
これまで当院では、「内科」の標榜で診療していましたが、各専門内科(呼吸器内科、消化器内科、膠原病内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科)を標榜することとなり、2022年10月診療分からこの専門内科の区分でデータを計上するととしました。従って、「内科」として計上しているものは、主に2022年9月実績分までの実績です。
小腸・大腸・胆管・胃など消化管・肝胆膵系の診断・治療実績が多くなっています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 76 2.34 2.64 0.00 62.72
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 7.04 8.94 3.85 83.73
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 17 9.00 7.76 0.00 73.94
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 16 12.00 7.63 0.00 70.50
060035xx05xx0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 11 3.00 3.69 0.00 69.45
当院では、これまで「内科」で一括計上していましたが、2022年10月診療分から各専門内科ごとにデータを計上することとし、消化器内科として計上している数値は、2022年10月実績分からの半年間の実績です。
消化器内科は、消化管腫瘍への内視鏡治療について根治性、侵襲性、安全性を念頭に最適な治療方針を検討しており、上部消化管だけでなく大腸の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)にも対応できるよう体制を整えています。
地域に先駆けてカプセル内視鏡やバルーン内視鏡を導入し原因不明消化管出血や小腸腫瘍などの小腸疾患に対しても診療しています。
また、急性期膵炎や急性期胆管炎・胆嚢炎、総胆管結石症などに対する急性期治療や慢性炎症性疾患などに対する治療導入・維持を行っています。
ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査)やEUS(超音波内視鏡)・EUS-FNAを使用した内視鏡診断・治療を行っています。
糖尿内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 18 14.11 14.28 0.00 67.89
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし - - 4.79 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 13.43 - -
0400801499x001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア1 - - 14.34 - -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.61 - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
当院では、これまで「内科」で一括計上していましたが、2022年10月診療分から各専門内科ごとにデータを計上することとし、糖尿病内科として計上している数値は、2022年10月実績分からの半年間の実績です。
当院の糖尿病内科は、糖尿病専門医・糖尿病指導士を中心とした経験豊富なスタッフが「治療に合わせた生活スタイル」ではなく「生活スタイイルに合わせた治療」を選択できるようお手伝いをしています。
2型糖尿病治療では、生活状況や年齢など個々の状況を踏まえて目標を設定し、最適な治療の組み合わせを見つけていきます。薬物療法については、糖尿病合併症に進行度や既往歴を踏まえて、将来を見据えて選択するようにしています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 42 20.60 17.54 19.05 86.74
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 8.87 9.89 0.00 80.40
050130xx9912xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 2あり 14 28.79 21.38 28.57 77.71
050050xx9913xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 3あり 10 4.90 6.33 10.00 69.30
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 28.20 22.51 20.00 78.30
循環器内科は、循環器疾患全般に関して、また循環器領域に関連する疾病に対して診療を実施しています。
主に、虚血性心疾患、心不全、不整脈、弁膜症、先天性心疾患(成人)、大動脈疾患、肺塞栓等の診療をしています。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 68 19.18 15.97 19.12 69.44
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 17 15.35 16.01 23.53 68.06
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 13 27.23 19.98 61.54 84.92
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 12 22.42 17.76 50.00 76.92
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 9.00 7.33 8.33 60.50
脳神経内科は、中枢神経(大脳、小脳、脳幹部、脊髄)、末梢神経、筋肉の病気的に診療する科です。
疾患別では、全体の半分以上が脳梗塞の患者で、超急性期脳梗塞にはt-PAという血栓を強力に溶かす薬を点滴投与する治療も実施しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 291 4.82 6.13 0.00 0.00
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 139 5.40 5.89 0.00 1.76
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 73 3.33 5.70 0.00 4.67
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 61 15.93 10.92 1.64 0.00
030270xxxxxxxx 上気道炎 53 4.08 4.79 0.00 2.89
・一般小児科
 入院診療は脱水による1日入院から重症の脳炎まで幅広く患者に対応しています。
 特徴としては、山口・萩医療圏の小児救急医療拠点病院に指定されており、入院が必要な小児をいつでも受け入れる体制を整えています。
 また、山口・防府小児夜間急病センターを院内に開設し、一次救急から2次救急へ患者の紹介並びに移動もスムーズに行っています。
 新型コロナ感染症拡大前と比べ急性気管支炎やウイルス性腸炎、上気道炎などの患者が減少しています。
・新生児医療
 山口市内だけでなく萩・長門・防府・宇部など周辺地区のハイリスクの出産に際し、産科の周産期管理と連携して診療しています。
 低出生体重児に限らずハイリスク分娩や帝王切開に立会い、出産直後からの低出生体重児や新生児医療を行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 50 7.52 4.59 0.00 69.92
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 44 8.18 4.44 0.00 68.86
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 40 10.80 9.99 0.00 59.93
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 35 2.11 3.66 0.00 58.77
060035xx99x8xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 8あり 33 3.85 4.65 0.00 64.12
当院の外科は、手術を行うだけでなく、治療方針の診断・決定や、がん薬物療法、栄養管理など外科医が必要とされる場面に多岐にわたって関わっていくことを基本姿勢としています。
がん診療においては、診断から治療、再発時の対応、ターミナルケアが継続した一連の治療であるという理念で、内科医・放射線科医・看護師・薬剤師が協力して診療し、個々の患者に最善の医療を提供できるよう努力しています。
近年、がん薬物療法は、抗がん剤・分子標的薬・免疫療法など目覚ましい進歩を遂げています。当院では定期的にキャンサーボードを開き、がん治療認定医・がん化学療法認定看護師・がん薬物療法認定薬剤師などによるチーム医療で、患者さんにとって効果的かつ副作用の少ない最適な治療を選んで行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 85 24.56 26.42 36.47 84.52
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 59 31.07 22.44 0.00 77.00
070085xx97xx0x 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術あり 定義副傷病 なし 42 8.19 11.57 0.00 46.19
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 38 18.68 20.09 34.21 82.42
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 36 32.08 20.14 0.00 70.33
当院の整形外科は、運動器、骨関節疾患における専門的な診療、手術を行っています。
具体的な対象疾患として外傷、骨折、スポーツ障害、加齢に伴う関節疾患、脊椎疾患、関節リウマチ、骨軟部組織の腫瘍性疾患、末梢神経障害、骨関節感染症など多岐に渡ります。
近年の高齢化に伴い、対象疾患は骨粗鬆症による大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折などが増加傾向にあります。高齢者の骨折は著しいADLの低下をきたすことも多く、機能を維持するために早期手術、早期リハビリを念頭においた治療を行っています。
また、関節外科専門医による変形性膝関節症、股関節症に対する質の高い人工関節手術、骨切り術を積極的に行える体制が整っており、患者さんの病態に応じた手術適応の判断と精度の高い手術法を行うことで、安定した術後長期成績を目指しています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 29 22.03 19.58 37.93 71.34
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 29 11.86 10.14 17.24 78.79
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 5.10 8.54 9.52 51.38
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 11 27.45 23.28 63.64 73.73
010020x001x0xx くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10未満) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術・処置等2 なし - - 31.16 - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
当院の脳神経外科は、脳神経外科全般に対応しており、特に頸椎の手術に力を入れて取り組んでいます。
オーソドックスな脳神経外科を基盤にエビデンスのはっきりした新しい治療方法を取り入れています。患者、ご家族のQOLを最優先として治療(手術)適応を決定し、最善の医療を行うように努めています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 119 2.01 2.45 0.00 71.50
110420xx02xxxx 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 91 2.65 4.11 0.00 70.23
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 48 7.04 6.66 0.00 74.08
11012xxx03xxxx 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 46 2.13 2.49 0.00 57.20
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 39 9.49 13.61 5.13 66.31
当院の泌尿器科は、地域の泌尿器科中核施設として市内の診療所と連携して、泌尿器疾患全般の入院治療と手術治療に力を入れています。
その中でも得意としている分野は泌尿器科内視鏡手術、女性泌尿器科治療、小児泌尿器科治療、尿路結石治療などです。
最近は、前立腺の悪性腫瘍患者で針生検を行うために入院する患者が増えています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 122 6.83 5.98 0.00 48.02
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 122 9.84 9.37 0.82 33.16
120260x099xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 手術なし 70 6.80 4.81 1.43 32.39
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 54 6.04 6.04 0.00 48.09
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 49 30.08 20.78 2.04 30.47
・産科・周産期
 周産期専門医を中心に新生児集中治療室と連携し、地域周産期センターとしての役割を担っています。
 山口市近郊から年間約100件の緊急母体搬送を受け入れています。そのためハイリスク妊娠・分娩が多くなっています。
・婦人科
 良性腫瘍の患者に負担が少なく術後早期の退院が可能な腹腔鏡手術を積極的に取り入れており、症例数も増加しています。
 また、婦人科腫瘍専門医による悪性腫瘍の高度な手術や抗がん剤治療を実践しています。
・この他、不妊・内分泌、遺伝子腫瘍などにも対応しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020200xx99x1xx 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等2 あり 186 2.00 2.13 0.00 76.18
020180xx97x2x1 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 2あり 両眼 74 2.42 11.55 0.00 70.01
020210xx97x1xx 網膜血管閉塞症 その他の手術あり 手術・処置等2 あり 54 2.06 5.05 0.00 74.59
020210xx99x1xx 網膜血管閉塞症 手術なし 手術・処置等2 あり 46 2.07 2.14 0.00 77.85
020180xx99x2xx 糖尿病性増殖性網膜症 手術なし 手術・処置等2 2あり 22 2.00 2.62 0.00 74.73
当院の眼科は、糖尿病性網膜症、網膜剥離、加齢黄斑変性、各種黄斑症の網膜硝子体疾患の治療に重点を置いています。
内視鏡硝子体手術を全例中心に糖尿病網膜症、網膜剥離の硝子体手術及び入院を要する各種難治白内障手術を行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 50 5.36 4.79 4.00 64.40
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 47 7.43 7.73 0.00 14.04
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 33 6.58 6.23 0.00 54.88
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病 なし 23 7.91 8.15 4.35 46.61
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 22 3.55 6.83 0.00 23.23
当院の耳鼻咽喉科は、耳性めまいや頭頸部急性感染症による点滴、内服治療のほか、耳科疾患(慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎など)、鼻科疾患(慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)、咽喉頭疾患(慢性扁桃炎、咽喉頭腫瘍など)、頭頸部腫瘍(口腔腫瘍、唾液腺腫瘍、甲状腺腫瘍など)に対する手術治療を行っています。
口腔がんや喉頭・咽頭がんに対しては、手術に加え、放射線治療、抗がん剤治療を取り入れた集学的な治療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 40 10 - 53 51 22 1 7
大腸癌 30 23 35 109 87 98 1 7
乳癌 33 53 17 11 27 11 1 7
肺癌 - 11 22 - 31 1 8,7
肝癌 - - - 12 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※患者数は延患者数です。同一患者さんが集計期間中に入退院を繰り返した場合、入院のたびにカウントされます。
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
患者数としては、当院は大腸癌が最も多く、中でもStageⅣや再発の患者を多く治療しています。この中には、入院抗がん剤治療の延べ数が含まれています
UICC病期別分類上で不明の症例については、治療前の検査入院に該当する患者さんが多く入院中に検査結果が出ていなかったり、転院により当該入院中の情報だけでは病期分類ができていないことなどが主な理由です。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 81 16.51 78.11
重症 22 29.64 83.82
超重症 12 26.00 86.42
不明 - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症する肺炎です。市中肺炎患者を、A-DROPスコアを用いて重症度分類し、集計した結果を示しています。(誤嚥性肺炎・ウイルス性肺炎・インフルエンザ等は除外)
軽症は外来治療が基本となりますので、中等症の患者の割合が多くなっています。
年齢が上がるほど重症度が増す傾向にあります。重症・超重症は平均年齢が85歳程度となっています。
新型コロナ感染症が拡大した令和2年度以降、市中肺炎患者が減少傾向は続いています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 167 23.51 74.78 36.63
その他 - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
ほとんどが発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者です。
当院ではそのような緊急性のある疾患に対し、迅速に対応できるようCT・MRI・超音波検査などが出来る体制を取っています。
また、超急性期脳梗塞にはt-PAという血栓を強力に溶かす薬を点滴投与する治療も実施しています。
転院率は約4割弱で、急性期の治療後、脳卒中地域連携パスを使用し、回復期病院への転院を進め、地域において切れ目のない医療を提供しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 95 0.40 1.62 0.00 68.26
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 21 0.33 7.76 0.00 73.43
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 19 0.05 3.42 5.26 77.53
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 17 4.76 8.00 5.88 78.88
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 15 0.47 8.67 0.00 70.13
これまで当院では、「内科」の標榜で診療していましたが、各専門内科(呼吸器内科、消化器内科、膠原病内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科)を標榜することとなり、2022年10月診療分からこの専門内科の区分でデータを計上するととしました。従って、「内科」として計上しているものは、主に2022年9月実績分までの実績です。
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除など消化管・肝胆膵系の疾患が多い状況です。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 104 0.05 1.30 0.00 63.99
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 28 2.25 5.46 0.00 78.18
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 22 0.23 7.45 0.00 73.50
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 11 0.36 7.55 0.00 70.09
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
当院では、これまで「内科」で一括計上していましたが、2022年10月診療分から各専門内科ごとにデータを計上することとし、消化器内科として計上している数値は、2022年10月実績分からの半年間の実績です。
当院の内視鏡診断・治療件数(ESD,EMR,polypectomy 等)は県央部の他病院と比較しても多く、胃がん・大腸がんの診断・内視鏡治療は県内トップレベルを維持しています。
胆管や十二指腸ステント留置術など、胆膵悪性腫瘍浸潤に伴う消化管閉塞に対するステント治療も行っています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 20 0.20 0.70 5.00 76.55
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) - - - - -
K745 肛門周囲膿瘍切開術 - - - - -
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
当院では、これまで「内科」で一括計上していましたが、2022年10月診療分から各専門内科ごとにデータを計上することとし、腎臓内科として計上している数値は、2022年10月実績分からの半年間の実績です。
血液透析に必要な内シャント造設術、上腕動脈表在化術、長期カテーテル留置術、経皮的血管形成術(PTA)等に手術等に対応しています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 12 1.75 9.33 8.33 84.33
K597-2 ペースメーカー交換術 12 2.92 6.58 0.00 79.75
K620 下大静脈フィルター留置術 - - - - -
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき)) - - - - -
K5971 ペースメーカー移植術(心筋電極の場合) - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
脈が遅くなる徐脈に対しては必要があればペースメーカー植込み術を施行しています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K300 鼓膜切開術 11 2.45 3.18 0.00 1.18
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) - - - - -
K7151 腸重積症整復術(非観血的なもの) - - - - -
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) - - - - -
K083 鋼線等による直達牽引(初日。観血的に行った場合の手技料を含む。)(1局所につき) - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
耳鼻科・皮膚科・外科・眼科・整形外科・泌尿器科など他科との協力のもとに、総合病院の利点をフルに利用して患者のニーズに応えています。
ハイリスク分娩や帝王切開に立会い、出産直後からの低体重児者や新生児医療を行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 52 2.13 6.87 0.00 72.02
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 49 2.27 8.02 2.04 67.69
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 32 1.00 8.63 0.00 61.97
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 32 2.44 8.72 0.00 66.59
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 28 0.29 4.64 0.00 37.07
虫垂炎や胆嚢炎、腹膜炎など緊急手術時でも、低侵襲かつ安全に腹腔鏡手術を行える体制を取っており、早期退院をめざしています。
乳がんに対しては、乳房温存手術を第一選択とし、センチネルリンパ節生検を行い、可能な限り腋窩リンパ節郭清を省略しています。
鼠径ヘルニア、腹壁ヘルニアなどに対しては、ご希望に応じて腹腔鏡手術も行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 等 106 2.03 28.52 0.00 73.95
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 69 1.16 19.49 34.78 78.49
K066-21 関節鏡下関節滑膜切除術(膝) 等 61 1.52 7.74 0.00 50.66
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 46 2.02 24.17 30.43 80.93
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 45 0.91 12.16 2.22 67.84
関節外科専門医による変形性膝関節症、股関節症に対する質の高い人工関節手術、骨切り術を積極的に行える体制が整っており、患者さんの病態に応じた手術適応の判断と精度の高い手術法を行うことで、安定した術後長期成績を目指しています。
また、人工関節だけではなく、患者さんの病状や年齢、活動性を検討した上で関節を温存する骨切り術を選択する症例も多くあります。
その他スポーツ外傷による膝十字靱帯損傷、半月板損傷における関節鏡での前十字靱帯再建術や股関節炎などに対する股関節鏡など専門性の高い手術も数多く手掛けてます。
救急病院として骨折外傷には常に対応できるようにしています。大腿骨近位部骨折など高齢者の術後は地域連携パスを運用し、連携病院での円滑な療養、リハビリの提供などご協力をいただいています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 29 0.21 10.76 13.79 79.52
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
オーソドックスな脳神経外科を基盤にエビデンスのはっきりした新しい治療方法を取り入れています。患者さん、ご家族のQOLを最優先として治療(手術)適応を決定し、最善の医療を行うように努めています。
頸椎疾患を中心に脊椎病変についても治療を行っています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 141 0.89 2.74 5.67 72.92
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 77 1.47 4.95 0.00 74.81
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 48 0.13 1.00 0.00 57.42
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 36 1.72 5.25 0.00 61.42
K843-2 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 32 1.88 10.66 0.00 68.47
当院は、水腎症の患者が多く、尿管ステント留置術を多く取り扱っています。
膀胱癌については、早期癌に対してはTUL-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術)を施行しています。
尿路結石の患者数は増加しており、治療の第一選択はESWL(体外衝撃波・尿管結石破砕術)です。破砕されない場合やESWL治療が困難な場合は、内視鏡的に破砕します。当科ではホルミウムレーザーを使用し、短時間で破砕することが出来ます。
腹腔鏡下前立腺全摘除術と腹腔鏡下膀胱全摘除術は県央地区では当院のみで施行しています。また骨盤臓器脱手術、腹圧性尿失禁手術、小児泌尿器科手術は県内で有数の症例数となっています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 133 1.16 5.20 0.00 50.68
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 84 5.13 7.79 0.00 33.56
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 83 5.53 7.80 1.20 33.41
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 等 61 1.05 3.93 0.00 46.08
K867 子宮頸部(腟部)切除術 41 1.00 1.10 0.00 44.54
当院は、地域周産期センターとしての役割を担っているため、ハイリスク妊娠・分娩を多く取り扱っており、帝王切開の患者数が多くなっています。
良性腫瘍の患者さんに負担が少なく術後早期の退院が可能な腹腔鏡手術を積極的に取り入れており、症例数も増加しています。
また、婦人科腫瘍専門医による悪性腫瘍の高度な手術や抗がん剤治療も実践しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき)) 127 0.99 0.24 0.00 69.54
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 35 4.63 2.63 0.00 75.54
K2761 網膜光凝固術(通常のもの(一連につき)) 34 0.91 0.09 0.00 77.53
K281 増殖性硝子体網膜症手術 - - - - -
K270 虹彩光凝固術 - - - - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
内視鏡硝子体手術を全例中心に糖尿病網膜症、網膜剥離の硝子体手術及び入院を要する各種難治白内障手術を行っています。
網膜光凝固術の件数が増加しています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 40 1.58 5.30 0.00 14.93
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 27 1.44 3.96 0.00 53.56
K3191 鼓室形成手術(耳小骨温存術) 22 1.32 1.05 0.00 22.18
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 22 0.27 5.91 0.00 44.59
K344 経鼻腔的翼突管神経切除術 16 1.56 3.63 0.00 30.06
耳科疾患(慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎など)、鼻科疾患(慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)、咽喉頭疾患(慢性扁桃炎、咽喉頭腫瘍など)、頭頸部腫瘍(口腔腫瘍、唾液腺腫瘍、甲状腺腫瘍など)に対する手術治療を行っています。
副鼻腔手術に関しては、磁気式ナビゲーションシステムとハイビジョンモニターを導入し、鼻内手術を積極的に行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 27 0.32
異なる 16 0.19
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 70 0.82
異なる - -
※患者数が10未満の症例は「-」(ハイフン)で表示しています。
原疾患治療中に予期できたり、できなかったりする様々な症状や合併症が発生することがあります。
当院は、これらの重篤な症状や合併症に対し病院全体で減少に取り組んでいます。
手術・処置等の合併症の発生率が高くなっています。(透析シャント狭窄等)
更新履歴
2023.9.28
令和4年度当院の病院指標を公開しました。