大腸がん手術集計
大腸がん手術集計(2013年と2018年の症例比較)
解説
● がん登録の対象となった症例のうち、大腸がんの切除を目的とする手術種別をグラフ化したものです。
● 2013年症例と2018年症例を比較し、5年間での変化を示しています。
● 診療科を問わず集計していますが、腹腔鏡手術は外科、内視鏡手術は主に内科が担当します。
<用語>
◆ 外科的手術 : 開腹、開胸等によって病巣を切除する手術(一般的な外科手術)
◆ 腹腔鏡手術 : 腹部、胸部等に小さな穴を開けて機器を挿入し、カメラの映像を見ながら
病巣を切除する手術
◆ 内視鏡手術 : 体にもともとある穴(口、肛門、鼻など)から機器を挿入し、
カメラの映像を見ながら病巣を切除する手術
注意点
● 上記の手術件数は、当院にて「大腸がんに対して初回治療として実施した手術件数」を集計しています。
→ 大腸がん以外の疾患に対する手術はこの集計に含まれておりません。
→ 患者さんお一人に複数回手術を実施しても1件として数えています。
グラフから分かること
● 2013年から2018年の5年間で、
(1)大腸がんの切除を目的とする手術件数が31件増加しています。
(2)腹腔鏡手術ならびに内視鏡手術の件数が大きく伸びています。
● 大腸がん手術においても2016年に開設した「内視鏡外科手術センター」が機能を充分に発揮し、
患者さんの治療選択の幅を広げ、患者さんの体の負担がより軽減できる治療を
数多く提供できていることが 分かります。
(内視鏡外科手術センターでは、腹腔鏡手術、内視鏡手術の両方を取扱います。)
大腸がん治療に関する詳しい情報
項目 | リンク先 |
大腸がん | 消化器・肝胆 外科 |
特色あるがん治療 | 内視鏡外科手術センター |