リハビリテーション技術課
当院では、急性期リハビリテーションを提供しています。
理念・基本方針
理念
患者さん一人ひとりの信頼と期待に応えるリハビリテーションを提供します。
基本方針
- 患者さんの生活機能改善のためにリハビリテーションを提供します。
- 急性期リハビリテーションを提供できる体制作りに努め、技術の向上を目指します。
- 医療チームの一員として役割と責任をはたします。
業務内容
急性期リハビリテーション
当リハビリテーション技術課では整形疾患が約半分を占めており、主に術後療法として携わっています。
また、脳卒中を発症された方に発症後のリスク管理を基に早期リハビリテーションを進めています。
運動療法室
ここは運動療法を中心に行い、生活に必要な基本的な動作を練習する部屋です。

作業療法室
ここは作業(いろいろな動作)を通じて、生活機能の向上を行うための部屋です。

ADL室
ここは日常での生活を再現し、家庭へ帰られた際の生活動作を練習する部屋です。

言語聴覚室
ここは言葉のリハビリを行う専門の部屋です。外部の音が入ってこないような静かな部屋になっています。

職種紹介
PT(理学療法士)
主に生活に必要な起居動作(起きる、座る、立つ)及び移動手段(歩く、杖、車椅子)の練習を行います。患者さんによりいろいろな生活スタイルがあると思います。理学療法ではこれらのことも考慮に入れ、効率的でより安全な方法でリハビリを行っていきます。現在、急性期16名の職員がおります。
OT(作業療法士)
主に日常生活のなかで行う動作(食事、整容、トイレ、家事、これ以外にもいろいろありますよね?)を効率よく安全に、患者さんに合わせた生活スタイルで行えるように練習していきます。また、退院後の福祉機器選択の助言等も行います。現在、急性期6名の職員がおります。
ST(言語聴覚士)
主にコミュニケーション困難(言葉が出にくい、しゃべりにくい、言葉の理解が難しい)及び摂食嚥下困難(食べ物を口へ取り込みにくい、噛みにくい、飲み込みにくい)などの症状がみられる患者さんに、コミュニケーション能力の拡大や摂食嚥下訓練を効率的で安全に行なっていきます。現在、急性期4名の職員がおります。
資格
3学会合同呼吸療法認定士 4名 認定ICLSコース 4名
赤十字救急法救急員 24名 やまぐち糖尿病療養指導士 1名
福祉住環境コーディネーター二級 5名 認定理学療法士(管理・運営) 1名
認定理学療法士(スポーツ) 1名 認定理学療法士(発達障害) 1名
障害者スポーツトレーナー 1名 中級障害者スポーツ指導員 1名
初級障害者スポーツ指導員 1名 心臓リハビリテーション指導士 1名
リウマチ財団登録作業療法士 1名